注文住宅の施工事例|お客様の家づくりストーリー

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入居後・実例・メンテナンス

注文住宅の施工事例|お客様の家づくりストーリー

家づくりの参考になるのは、カタログのスペックよりも実際に建てて暮らしている人の声です。この記事では、MAKE ONE がよくお受けする「共働きご家族の家づくり」を 想定モデルケース としてまとめ、要望の整理から完成までの流れを振り返ります。要望をどう形にしたか、住んでみて感じやすいポイントまで、これから検討する方の判断材料になる実例をお届けします。

本記事は「想定モデルケース」です

掲載している家族構成・コメントは、MAKE ONE がよくお受けする相談パターンをもとに構成した想定モデルです。実際の施工事例(実名・実邸写真)は、お客様の許可をいただいたうえで順次公開していきます。

目次

M 様邸(想定モデル)|共働きの暮らしを支えるエネルギー自立型の家

はじめに、想定モデルとして取り上げる M 様邸の概要を紹介します。MAKE ONE が名古屋エリアでよくお受けするボリュームゾーンの仕様で、これから家づくりを検討される方の参考になる構成です。数値は施工内容や敷地条件によって変わるため、あくまで一例としてご覧ください。

項目 内容
ご家族構成 夫婦(30 代・共働き)+ お子さま 2 人(小学生)
建築エリア 愛知県名古屋市西区
延床面積 約 115 m²(35 坪)
建築面積 約 65 m²
間取り 4LDK + ファミリークローク + パントリー
構造・工法 木造軸組工法 / 耐震等級 3
性能仕様 ZEH 標準仕様 / HEAT20 G2 グレード断熱 / C 値 0.5 以下 / 太陽光発電 5kW + 蓄電池 10kWh
こだわりポイント 家事動線の最短化 / 来客時に生活感を見せない収納計画 / 共働きでも光熱費を抑える性能

家づくりのきっかけ

多くのご家族にとって、家づくりは「いま住んでいる場所への不満」や「暮らしの変化」から始まります。M 様邸のモデルとなった共働きご家族も、そのひとつがきっかけでした。

賃貸での暮らしに感じていたこと

結婚当初は名古屋市内の 2LDK の賃貸マンションで暮らしていたものの、お子さま 2 人が成長するにつれ「子ども部屋を分けたい」「リビングが手狭」「収納が足りずモノが溢れる」という不満が積み重なっていきました。さらに在宅勤務が定着し、夫婦それぞれが集中できるワークスペースを確保したいという思いも強まります。

転機となったのは「光熱費の急上昇」でした。電気・ガス代が想像以上に家計を圧迫し、賃貸の限界とともに「これから 30 年以上暮らす家こそ、性能で選ぶべき」という考えに切り替わったのです。

MAKE ONE を選んだ理由

  • 断熱・気密・耐震・省エネの数値が具体的で、根拠を持って説明してくれた
  • 初回打ち合わせで「ライフプラン × 予算 × 性能」の三軸を整理してくれた
  • 名古屋本社で完成見学会に参加でき、実物の質感と性能を体感できた
  • 戸建て・住宅設備・リフォームを 1 社で一貫責任で完結する体制に安心感があった

会社選びの考え方は、注文住宅の会社選びのポイントでも整理しています。複数社を比較する段階の方はあわせてご覧ください。

こんな家にしたかった|当初の要望

家づくりの満足度は、要望をどれだけ言語化できたかで大きく変わります。M 様邸のモデルケースで打ち合わせ初期に挙がった要望は次のとおりです。

  • 暮らしの軸: 共働きでも夕方の家事負担を最小化したい。洗う・干す・しまうを一直線にまとめる
  • 空間の希望: 家族が自然に集まる開放的な LDK。仕切らずに気配を感じられる設計
  • 性能の希望: 夏冬とも光熱費を抑え、家中の温度差を小さくしたい。エネルギー自立を視野に
  • 譲れない条件: 来客時に「片付いて見える」収納計画。玄関からリビングまで生活感を見せない動線
  • ワークスペース: 在宅勤務に対応できる集中スペースを 1 階・2 階それぞれに設けたい

「優先順位を先に決めておくと予算配分がぶれない」と打ち合わせの中で繰り返し共有したのもポイントでした。要望の整理に悩む方は、注文住宅の間取りの決め方を参考に、希望を書き出すところから始めるのがおすすめです。

要望を形にした工夫

挙げていただいた要望を、設計でどう解決したのかを具体的に見ていきます。

間取り・動線の工夫

「家事動線の最短化」を最優先に、キッチン → パントリー → ランドリースペース → ファミリークローク → 寝室 という回遊動線を設計。洗濯物を干してそのまましまえる「干す・たたむを省く」ラインです。さらに玄関からシューズインクローク、パントリー、キッチンへ抜ける裏動線を確保することで、買い物帰りの荷物移動も最短化しました。

LDK は約 22 帖の吹き抜けに加え、リビング階段で 2 階のフリースペースとつなぐことで、お子さまが部屋に閉じこもらず家族の気配を感じる設計に。ダイニングテーブルの隣には「家族で使うカウンター」を造作し、宿題・ワークスペース・趣味の作業を共有できる場として機能させています。

納・暮らしやすさの工夫

玄関には来客時の靴を 30 足以上収納できる シューズインクローク、リビング横には季節物や来客布団をしまえる 納戸(2 帖)、寝室隣接の ファミリークローク(4 帖) を配置。「収納率 15% 以上」を目安に、家のあらゆる場所に専用収納を分散させることで、リビングに物が溢れない暮らしを実現しています。

コンセント計画も入念に。よく使う場所には「予備 1 つ」を必ず確保し、将来の家電追加にも対応できる配置にしました。テレビ周り・キッチン・洗面・WIC 内の計 4 箇所には USB タイプ C 給電付きコンセントも採用しています。

能・快適性の工夫

断熱性能は HEAT20 G2 グレード(UA 値 0.46)、気密性能は C 値 0.5 以下 を目標値として施工。窓は樹脂サッシ + Low-E トリプルガラス、壁・天井・床下に高性能断熱材を充填しました。耐震は 等級 3 を許容応力度計算で確保しています。

エネルギーは 太陽光発電 5kW + 蓄電池 10kWh + HEMS の組み合わせで、自家消費率 70% 超を目指す設計。年間光熱費はモデル試算で従来の賃貸時代から約 60% 削減見込みです。災害時には蓄電池からの自立運転で、冷蔵庫・通信・照明を 1 日以上維持できる安心感も得られます。

快適性を支える住宅性能の考え方は、高性能住宅の基礎で詳しく解説しています。

観・デザインの工夫

外観は「街並みに溶け込む落ち着いた佇まい」を方向性に、シンプルモダン × 木目アクセント でまとめました。ベースはグレージュのガルバリウム外壁、軒下と玄関ドア周りに杉板の木目を効かせ、無機質になりすぎない温かみを演出。屋根は片流れで太陽光パネルを北側から見えにくく配置し、デザインと機能を両立しています。

デザインの方向性に迷う方は、外観デザインの実例集もあわせてご覧ください。

住んでみてどうですか(想定)

完成して半年〜1 年が経過したタイミングで、想定モデルとしてよく挙がるご感想をまとめました。

満足しているところ

  • 洗う・干す・しまうの動線が短く、夕方の家事時間が約 30 分減って家族の時間が増えた
  • 冬の朝でも家全体が冷え込まず、トイレや脱衣所も寒くない
  • 太陽光と蓄電池の組み合わせで、晴れた日はほぼ買電ゼロ。光熱費の不安が大きく減った
  • 玄関からリビングまで「生活感を見せない動線」が機能し、急な来客でもストレスが少ない
  • 子どもがリビング階段で自然と一階に降りてくるので、コミュニケーションが増えた

こうすればよかったかも、と思うところ

満足だけでなく、振り返って感じやすい反省点も正直にまとめます。これから建てる方には、こうした生の声がいちばんの参考になります。

  • キッチン横のカウンターに「コンセントをもう一口」増やしておけばよかった。デスクワークと炊飯器・ホットプレートが競合する
  • 2 階ホールの吹き抜け前に「ちょっとした手すりカウンター」を作っておけば、洗濯物の一時置きに便利だった
  • 玄関の土間スペースを 0.5 帖だけ広げておけば、ベビーカーやアウトドア用品の収納がさらに楽だった

これから建てる人へのメッセージ

「住んでみてはじめてわかること」が必ずあります。完成見学会で実物に触れる、暮らしのシミュレーションを担当者と一緒に行う、そして「優先順位」を明確にしておく。この 3 つを徹底するだけで、後悔の少ない家づくりに近づけるはずです。性能や設備のスペックも大切ですが、それ以上に「自分たちの暮らし方をどれだけ言語化できたか」が満足度を決めると感じています。

担当スタッフから

共働きご家族の家づくりでは、「時間」と「光熱費」という見えない 2 つのコストをどう削減できるかが満足度を大きく左右します。MAKE ONE では、ライフプラン・予算・性能の三軸でヒアリングを行い、住み始めてからの 10 年・20 年を見据えた設計をご提案しています。エネルギー設備は「導入するだけ」ではなく「使い切れる容量」を一緒に計算し、必要なら容量を抑えてイニシャルコストを下げる選択もご提案します。完成後 10 年以上のアフター伴走で、暮らしの変化に応じた性能向上にも対応しています。

家づくり全体の流れを知りたい方は、注文住宅の流れ|情報収集から引き渡しまで全 8 ステップもご覧ください。

MAKE ONE の家づくり相談(無料)

資料請求・来場予約・オンライン相談を受付中です。完成見学会では、実際に建てた家の質感や性能をその場で確かめられます。本記事の M 様邸モデルのような事例について、もっと詳しく聞きたい点があれば、ぜひ担当者に直接ご相談ください。

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まとめ

  • 施工事例は、要望が設計でどう解決されたかを知るための最良の参考材料
  • 満足度は要望の言語化と優先順位づけで大きく変わる
  • 共働きご家族は「時間」と「光熱費」という見えないコストを設計でどう削減するかがカギ
  • 家事動線・収納・性能・コンセント計画など、暮らし始めてから効く工夫に注目する
  • 建てた人の「こうすればよかった」も貴重な学びになる
  • 気になる事例は完成見学会で実物を確認するのがおすすめ
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